わが家のダイニングテーブルは無印良品のもの。
8年前に買ったこの無垢材のダイニングテーブルはオーク材(ナラ)で、幅140㎝と4人家族で使うのにちょうどよいサイズ。買った時より色が濃くなって、だいぶ使い込んだ感が出てきました。
使い心地やお手入れ、8年使ってみての経年変化などをお伝えしたいと思います。
無印の無垢材(オーク材)ダイニングテーブル
無印のダイニングテーブル、わが家が購入したのはコレです。
無垢材テーブル・オーク材・幅140cm 幅140×奥行80×高さ72cm
です。もうワンサイズ大きい、幅180㎝タイプのものもあります。
現在はリニューアルされ、サイズ感はそのまま、引出付きになっているようです。使いやすそう!
本当は4人掛けでも150㎝ぐらい幅があったほうがいろいろ置けていいと思いますが、わが家のLDKの配置ではこれがソファと一緒におけるぎりぎりのサイズ。
子供が向かい合わせで座って宿題してもノートや教科書も広げられてます。小学生時代はここで学習一択でした。(いわゆるリビング学習です。)
これだとこの先転勤等で引っ越しした先でもよっぽど狭くない限り置けるかなとも思って購入したんだったかな。。。
アクタスやIDEE、unico、IKEAのものも検討し、最終的にアクタスの同じような感じの8万円位のダイニングテーブルと迷って、同じ日にふたつとも見比べてみて、無印のほうが木目がキレイでお値段以上の感じがしたのでこちらをチョイスした記憶が。
無印のダイニングテーブルに変えてみて
ダークカラーのダイニングテーブルから無印のオーク材のダイニングテーブルに変えて部屋の雰囲気が一変、明るくなりました。
ダイニングテーブルって結構広い面積あるのでインテリアへの影響が意外と大きいんですね。床の次ぐらいに部屋のイメージを左右します。この無印のダイニングテーブルはいちばんノーマルな木の色味なのでどんな空間にもフィットしそう。
以前の家では床のフローリングの色も濃い茶色だったのでなんだかダイニングテーブルを変えたときはちょっと浮いている感があったんですが、今の家に引っ越してきてからは床の色とも近い感じなのでとてもナチュラルです。
床とテーブルは色を合わせるほうがインテリアとしての統一感は出る気がします。(ラグを敷くという手もあるけれど)もし床がウォルナットカラーだったらダイニングテーブルもウォルナット材にしたほうがしっくりくるのかも。
圧倒的なコスパのよさ
無印のダイニングテーブル、無垢材なのにリーズナブル。55,000円で買える天然木無垢材のダイニングテーブルなんてそうそうありません。たいてい10万以上はしますよね。
無垢材といっても一枚ものの板を使用しているわけではないのでこの価格で買えるんだと思います。無印のこのダイニングテーブルは無垢材の集成材(無垢材を接着剤で貼りあわせた材)でできているので横から見ると継ぎ目があるんです。
数えてみると12枚の板が貼りあわされて一枚の天板になっているようです。
でもそんなに継ぎ目は目立たないですよ。フツーに木目かなって思うぐらいじゃないかな。
ダイニングテーブルのお手入れと経年変化
ダイニングテーブルを買う時に、無印のお店で店員さんにいろいろ聞いてみました。無垢材のテーブルは乾燥に弱く、極端に乾燥した環境だと天板が反ったりすることもある…と言っていて実際お店に置いていたテーブルはちょっと反ってたので心配していましたが、8年使用しても反りや木の割れなどは全くなし。
ただ子供が使用している部分の側面は鉛筆の汚れとか主に食事以外(学習時)の汚れで黒っぽく変色しているかも。
店内は異常に乾燥してますからね~、と店員さんも言ってたので、普通の室内で使うぶんにはそれほど気にしなくていいかも。日本の湿度では割れなさそうです。
それに無印のダイニングテーブルは無垢材ですが、ウレタン樹脂塗装されてます。ウレタン塗装されたものは反りや割れが少ないらしいです。
無垢材のテーブルの仕上げには
- ウレタン樹脂塗装
- オイル仕上げ(塗装)
の二種類がありますが、無垢の良さを最大限に感じられるのはオイル仕上げのほう。わが家にも無垢でオイル仕上げの家具がありますが、とにかく手触りとか気持ちいい。見た目もほんとの木のようです。でもオイル仕上げの家具は傷もつきやすいし定期的にオイルを塗り込んだり、キレイを保つためのお手入れも必要なんです。
が、しか~し!ダイニングテーブルはごはんを食べるところ。子供がいると食べこぼしも多いし、とにかく汚れます。ふだん子供がリビングで勉強するのにも使っているし、友達もいっぱい来るしでとにかく汚れる!
テーブルにコップの輪ジミとかすぐつけてしまうので、デイリーに水拭きできて簡単に汚れが落とせ、シミとして残らないウレタン塗装は子育て家庭にはマストかと思います。無垢材でも上に汚れ防止のクロスをかけたりするぐらいならえいっ!とまんま使えるリーズナブルな無印テーブルはいいです。
以前は無垢の家具と同様に自然塗料のリボスオイルを塗り込んだりしていましたが、最近はそれもしてなくて、普段のお手入れはマイクロファイバーのふきんで拭くことぐらい。
使い始めてから8年が経過した無印のオーク材のダイニングテーブル、最初はもっとうすい色で白っぽかったような気が。それがだんだん色が濃くなってきました。経年変化か鉛筆汚れ?手垢?よくわからない箇所もありますが、まあそんな汚れや傷も味に。
この前無印で新品のテーブルを見て「やはり経年変化で色が変わってきているんだな」と実感。白→黄みを帯びた飴色へ変化してきているようです。こんなふうに味が出るのも無垢材のいいところ。
ダイニングの椅子1脚よりもリーズナブルなので、子供たちに傷をつけられても許せる感じなのです。
シンプルなデザインでどんな部屋にも椅子にも合う
無印の製品全般に言えることだけど、シンプルで主張のないデザインだからどんな部屋にも、椅子も合わせやすいと思います。
無印のダイニングテーブル、初めて買う無垢材テーブルとしてもリーズナブルで最適。ウレタン塗装で子供がいてもガシガシ使えるのでおすすめだと思います。
この折りたたみテーブルもすごく好み!リーズナブルでおすすめです。