バーミキュラの新作、オーブンポット2とル・クルーゼ比較

お買い物

我が家で煮込み料理や鍋物の時に愛用していたル・クルーゼのココットロンド(22センチ)。

普段使いにはちょっと大きく重めだけど、見た目もかわいいし保温性や仕上がりの見た目もよく、10数年愛用していました。

ル・クルーゼは22センチで4キロ弱と重い…

休日のお鍋の時は夫が運んでくれるし洗ってくれてるからいいけれど、ここ数年出したりしまったりするのが重くて面倒だな、と思うことが増えました。

重いお鍋なのでキッチンの下のほうに収納してあるせいか、そこから取り出すときに手首が痛くなったり、持ち上げで腰に負担がかかったりいちいち移動に気を使います。なので「これは高齢になったら使えんなー」と思っておりました。

周りの友達も子供が巣立ったりホームパーティも減って、結婚当時にみんなでプレゼントしたル・クルーゼやストウブは大きすぎたり重すぎたりして最近はぐっと使う頻度が減ってる模様。

22センチのココットロンドだと蓋も合わせると重さは4キロ弱…。かなりの重さです。これにカレーが満タンに入った日には5キロはゆうに超える重さ。お米の5キロよりも密度がぎゅっとしているので重さをさらに感じます。。。

ル・クルーゼの代替のお鍋としてフィスラーの20センチの圧力鍋も持ってるのですが、これだと4人分のカレーやシチュー10皿分(ルー1箱分です)はギリ作れない容量で。やっぱり22センチのお鍋は週に何度か使うし煮込み料理に要るよなぁ、って感じなのです。

私の記憶では、20年前のル・クルーゼの大流行のあとに台頭してきたストウブのお鍋(って印象)も無骨な雰囲気でアウトドアでも映えるし魅力的だったけど、ル・クルーゼと同じかそれ以上に蓋が重いので食指が動かず。

年齢を重ねていくとハイヒールを履くのがおっくうになるように、お鍋にしても見た目よりも日常での取り扱いやすさを重要視するようになってきます。ま、見た目もそれなりじゃないとテンション上がりませんけどね。実家なんて使ってるのは軽ーい雪平鍋ばかりです。

そこで最近(2023.10)発売されたバーミキュラのオーブンポット2が従来品より30%も軽くなった!というグットニュースを聞きお店に見に行ってみました。

インスタではそのデザインや調理法などを既に見ていたので店頭で実物を見て、好みのカラーも在庫があったため即購入。持った時の軽さに感動してしまったのでした。

鋳物ホーローってほんと重いっていうイメージだけど、新しいバーミキュラのお鍋はその中ではとても軽く感じます!!見た目もシンプルですっきりした印象。私は好みです。

直径22センチで容量は3.5リットル、重さはル・クルーゼより1kg軽い2.9kgです。お鍋の1kg差ってめっちゃ大きいー。これだとフィスラーの圧力鍋と変わらない重さで扱いやすさが格段に増します。

見た目のサイズ感は同じ直径なのでほぼ同じ。容量も同じ。で、1キロ軽。

 

 

 

 

 

OVEN POT2(オーブンポット2 バーミキュラ)

ネットではネイビーが人気のようで、店頭在庫も何店舗か問い合わせしましたが、ネイビーはどこもなかったです。多分お鍋の中のカラーが白じゃなくて黒だから人気なんだと思いますが(ホーロー鍋は焦げ付きや着色汚れが茶色くなべ底に残りやすい印象)。

個人的には煮込み料理には中が黒より白のほうが使いやすい(食材やスープの色、焦げなどの確認がしやすい)と思うので鍋の中のカラーは白のものをチョイス。鍋カラーはグレーにしました。

 

 

 

 

 

焦げ付きは付属レシピブックに載っている重曹をつけてスポンジでこするやり方でするっと取れました!

オーブンにももちろん入れられるし、今後小さいサイズ(18センチ)を購入しても重ねて収納できるみたいで省スペース。蓋がスタンディングハンドルなのも調理中に邪魔にならなくて便利な感じです。持ち手が長いので普通の蓋よりも重さがあっても持ちやすいし、手首への負担も少なそう。といいことずくめ♡

無水調理は今までほとんどやったことがなかったので、とても新鮮。そして鍋ごと食卓に出しても見た目がおしゃれ。野菜や素材の甘みが感じられ普段よりもたくさん野菜が食べられますね。

煮込み料理に関しても普通に火通りが早く、肉じゃがなどはル・クルーゼよりも早く出来上がる印象です。

秋冬はレシピブックに載っているものを作ってみたり、いつも通りのおでんやカレー、ポトフなどに活躍しそう。ロールキャベツも無水調理で作ってみよかな、とか久々にマンネリしてた料理にやる気がでてうれしいです。

バーミキュラ(新作)とル・クルーゼ比べると

バーミキュラの軽くなったオーブンポット2とル・クルーゼを比べると

  1. 同じサイズで1キロくらいバーミキュラが軽い!
  2. バーミキュラが蓋の形状が取り扱いしやすい
  3. 鍋の熱伝導率がバーミキュラのほうがよく早く調理できて時短
  4. 無水調理はル・クルーゼにはできない
  5. バーミキュラは日本のメーカーが作ってるのでメンテナンスやサポートが充実してる

というような感じです。同じサイズで機能性UPということで、ル・クルーゼのお鍋はバーミキュラの購入時の箱に収納しアウトドア用にすることにして片づけちゃいました。今までありがとう!ル・クルーゼ。そしてこれからよろしく、バーミキュラ。

結婚祝いや子供が巣立った後の二人暮らしなら18センチがデイリー使いに便利そうだし、ファミリー世帯には22センチか26センチが重宝しそうですねー。お料理がどれもおいしく仕上がるので腕が上がった気がしてうれしくなっておすすめです。

今度愛知にあるバーミキュラビレッジに行ってそのレシピやお味の再現度をぜひ体験してみたいと思います~。

 

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