LDKの床はカーペットからフローリングにリフォーム 

床材

リフォームでどうするかすごく悩んだ床材。

もともと全室カーペットのマンションだったので管理会社に確認してからLDKと廊下はフローリングに張り替えしました。マンションで床のリフォームをする際は、戸建てほど自由度が高くないなと思います。騒音問題もありますし、防音対策はしっかりとしてマンションの管理規約もクリアしないといけません。

でも床は毎日必ず触れるところ。機能的で快適な床にしたいなと思い、部屋ごとに床材を選びました。

最終的にLDKと廊下はフローリング、和室は畳、洋室2室はカーペットにしました。

カーペットからフローリングへ

わが家は築年数が15年と古かったからか今どき珍しい全室カーペット敷のマンションでした。最初の内覧のときに見てびっくり、居住者の方や不動産仲介会社の人にフローリングにリフォームできるか確認してもらってから購入しました。

マンションの管理規約によってはカーペットをフローリングに変更できないところもあるようです。

理由は階下への騒音問題です。フローリングはどうしてもモノを落としたり椅子を引く音がしたり、子供がバタバタ走る音が響きやすいのでカーペット敷きからフローリングにリフォームするとどうしても音が響くようになります。

子供が小さいときは家にいる時間も多いし、カーペットからフローリングにして階下の家に迷惑をかけないかと気になりましたが、上下・隣の部屋の生活音はほとんど聞こえないと売主さんから聞いていたのと、階下のお宅も既にフローリングにリフォームしていて分譲貸しされていたこともあって、フローリング工事に踏み切りました。

 

フローリングの種類

フローリングは無垢材のものがいいなと思っていましたがマンションで騒音問題や床暖問題をクリアして採用するのは至難の業で、予算も大幅にオーバーだったので、天然木にみえるメンテナンスフリーのフローリングにしました。

朝日ウッドテックのライブナチュラルシリーズのバーチを廊下とLDKに使っています。

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ライブナチュラル バーチ

  
無垢フローリングにしたいけれど、専用の防音対策が必要で予算が上がってしまう、メンテナンスにオイルを定期的に塗るのは面倒だなと思うならおすすめかと思います。
表面はスライスした天然木を使っていて本物の木のフローリングのようで木目がきれいです。ワックスは不要。傷も一般的なフローリングより付きにくいようですが、わが家では椅子をひっくり返したときについたへこみキズやキャスター付きの家具や家電を引きずって付いたすり傷のようなものが数か所できてます。

へこみキズ

へこみキズ

 

歩き心地はマンションのフローリング特有のふわふわした感じがあります。最初のころは気になっていたんですが、今では全く気になりません。たぶん慣れてしまったんだと思います。LL-45等級の遮音をクリアするためにはやっぱり仕方ないことなんでしょうね。

 

ライブナチュラルにしてみて

理想は無垢材の床でしたが、お掃除やメンテナンス面から考えても合板フローリングにしておいてよかったです。ダイニングでベタベタしたものをこぼしたりしてもしみこまず、拭けばいいのでカーペット敷きのままにしなくてよかったと思います。

拭き掃除だけでも大変だなと感じるので、自分でオイルを塗ったり、ワックスを定期的に塗るのは無理だったと思います。

思い返せばこの数年、子供の粗相も相当数あったので、ほんとフローリングでよかったです。子供が小さいときはカーペットやラグは洗えるものでないと危険ですね。

気にしていた騒音ですが、階下の住人の方からの苦情も出ていません。人が大勢来た時などはひとこと「うるさくてごめんね」と伝えたりしていますが、これは下の人が同じ年代の子供を持つファミリーで、普段から挨拶する仲であることが大きな一因かも。

ライフスタイルによって騒音の感じ方やとらえ方は人それぞれなので、わが家はラッキーだったと思います。

 

最近は合板フローリングのデザインもさらに豊富になっています。今のフローリングのトレンドはラスティックな木目がラフで目立つ感じのものだと思うので、より無垢材っぽくなって、無垢材に近づいてきているのかも。

ライブナチュラルプレミアムシリーズやプレミアムシリーズのデザイン Design Premium「BRUSH」とかオシャレで素敵です。

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by 朝日ウッドテックHP

今リフォームできるなら、ラスティックな床にシャープなマテリアル(スチールとか石とか)を合わせたモダンな感じのインテリアにしてみたいです。

 

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