夫の会社用のシャツ、最近はもっぱら「鎌倉シャツ」が多いです。
百貨店のオーダーシャツ並みの着心地で高品質なのに一枚5,000円というお手頃価格に魅せられて、気づけばワードローブの中は鎌倉シャツのシェアがNo1に。2016年に福袋(超人気)を買いに行ったので一気にシャツが増え今では半袖も合わせると7~8枚家にあるのではないかと思います。
よく着ていたユニクロシャツもなかなか優秀だけど、やはり鎌倉シャツのほうが着心地がいいみたいでヘビーローテーションなのがちょっと困りもの。お手入れがね~、めんどくさいんですよ。でも見た目のシルエットもいいし、仕事も頑張ってもらわねばということで私も頑張ってアイロンがけしてます。
鎌倉シャツとは
上質なシャツを低価格で提供したい』そんな想いを持ち、 シャツを作り続け、沢山のお客様に愛されてきました。
鎌倉の小さなコンビニの2階に構えた一号店は やがて多くのお客様で溢れ、20年という歴史の中で 神奈川・東京・大阪・博多・NYの地で支持されています。
“鎌倉シャツ”という愛称は、 ご利用いただくお客様からいただきました。by メーカーズシャツ鎌倉HP http://shop.shirt.co.jp/shop/default.aspx
鎌倉シャツというのはメーカーズシャツ鎌倉が作るシャツの愛称なんですね。
サイズ展開が1センチ刻みと豊富・国産・綿100%などの特徴がありますが、なんといってもその高品質ながら一枚5,000円~というコストパフォーマンスの高いところが人気の秘訣。
やせ型で腕が長い夫は市販品ではなかなかぴったりのサイズが見つからないらしいので重宝しているようです。
ネットショップでも購入でき、実店舗は25店舗(2016年12月現在)あります。関西では大阪府の1店舗のみの展開。お店はグランフロント大阪の地下1階にあります。
代表的なデザインは2型
- クラシックフィット
- スリムフィット
の2型が基本です。現代的で都会的なすっきりしたデザインのスリムフィットが人気の様子。うちの夫が買っているのもスリムフィットです。
リーズナブルなのに貝ボタンが使われている
通常高級シャツにしか使用されない天然の貝を使用した釦(ボタン)が使われています。ほんと、よく見ると釦(ボタン)ひとつひとつ模様が違う。貝ボタン、よく見るとつやっと光ってキレイです。シャツがドレスアップされた印象になりますね。
ちなみに麻布テーラーで7,000円のオーダーシャツを作ってオプションで貝ボタンにすると500円~1,000円、価格が上がります。
当然ながらユニクロのYシャツはフツーにプラスチックのボタン。
貝ボタンは取り扱い注意・割れやすいなどと言われていますが、今のところ通常の洗濯でボタンが割れたことはありません。それどころかよく考えると鎌倉シャツのボタン付けって家でしたことがないかも…さすが縫製もメイドインジャパン。
長いもので3年間ぐらい着ているシャツもあるのでざっくり点検してみたところ(自分が縫い付けた箇所はわかるので)今まで一度もボタンはとれたことがないようです。
お手入れや着心地
アイロンがけがやっぱり大変・・・
着心地やフィット感はユニクロの化繊混シャツよりいいそうです。同じサイズのユニクロだと微妙に合わないらしく、鎌倉シャツだとジャストフィット。たしかに生地の触り心地もソフトな気がします。綿100%だからでしょうか。
ちなみにユニクロの創業者、柳井さんも鎌倉シャツを愛用されているそうです。鎌倉シャツの会長である貞末良雄さんとは今も交流があるそうですよ。
それにしても綿100%のYシャツのアイロンがけって大変なんですね~。アイロンがけは私がメインでやってますが、形態安定加工シャツではないのでアイロンははっきりいってあたりにくいです。夫がやってもほぼ同じ。形態安定加工シャツの倍は時間がかかります。
最初洗濯してアイロンをかけたときは、これはムリだ…と思ったけれど慣れれば慣れるもの。
①洗濯時にネットに入れておく②脱水は短めに③干す時にしっかりパンパンと伸ばしておく この3点がポイントかも。
アイロンもスチームを使ってみたり、完全に乾く前に取り込んでアイロンしてみたり、いろいろ工夫はしてみるもののキレイにぴしっとあてるのは難しいですね~。高温で余裕をもってアイロンをかけるのが一番きれいになると思います。
私はアイロンと洗濯が家事の中でも好きな作業なのでそんなに苦にはならないけど、それも夫が夏場はクールビズで半袖シャツなので真夏にあんまりアイロンがけをしてないから言えることなのかもしれません。
かっこいいシャツを着るためにはアイロンぐらい頑張らないといけないんですね!きっと。
せっかくのいいシャツですが、わが家ではアイロンはあたってる…な…?というクオリティで毎日出勤(笑)。出張のときなどはクリーニングに出していますがそんなに毎回はクリーニングも出せないですしね。
種類によって家でのアイロンがしやすそうな生地とそうでない生地があるので(生地の番手によるのかも)シャツを買う時は一緒にお店にいって私も触り心地を確認してます。ショップの人はみなさん柔らかい印象で感じいいですよ~。
気になる襟汚れには
あとはユニクロなどの化繊混シャツに比べると襟の汚れが落ちにくいような気が。なので
- アイロンがけのときにスプレーで糊付け
- 汚れが目立つときは洗濯時に襟汚れ専用の洗剤を付ける
- 長期間着ない時期があるときはもう一度洗っておく
など少し気を付けています。
襟がヨレヨレだったり、汚れたしわくちゃシャツは見ていてツラいしちょっと悲しくなっちゃう。。。自分のパートナーにはパリッと格好良くスーツを着こなしていてほしいものです。
初売りはお得なシャツ3枚入り福袋も
2016年の初売り、うちの夫は日頃から早起きなのでふらっと8時前からグランフロント大阪に並んで鎌倉シャツの福袋を買いに行っていました。2016年は3枚入りで7,000円だったそうです。
B1のフロアの半分屋外、みたいなところに並ばされるそうです。
雨が降っても安心。でもここに長時間並ぶのは寒そう…
しかしこれがすごい人で長い行列、あの狭い店内がものすごい熱気だったみたい。福袋セールなんて行ったことのない人なのでだいぶ疲弊して帰ってきました。。。
あんなにおじさんがいっぱい並んでる行列は初めて見た、とのこと。(自分もおじさんだけどね)皆さん、自分用の仕事シャツを買いに並んでらっしゃったようです。
このエスカレーターの左横がメーカーズシャツ鎌倉のお店です。店内、こぢんまりとしてます。この狭い店内が福袋争奪戦でごった返すようです。
戦利品の3枚のシャツは、白・薄いブルー、鮮やかなピンク(綿70%麻30%)という微妙なセレクト。ショッキングピンクの麻のシャツはリゾート仕様で会社用シャツではなかったです。あとの2枚はデイリーに着てるので7,000円だとまぁお得かな、というところ。
ピンクシャツは休みの日や旅行で何回か着ているのをみたような気がするけど、目立ってましたね。
来年は…福袋は買いに行かないそうです。(行列が超疲れたから)
2017年の福袋は?
去年まではネットショップでも福袋が買えてましたが今年は制度が変わって直営店舗のみの販売のようです。
福袋の価格は去年の1,000円UPの3枚入り8,000円(15,000円相当)です。
グランフロント大阪店では限定130個となってます。たいてい福袋の販売って、一店舗数十個のところが多いので、福袋個数としてはかなり多いほうだと思います。おトク度・実用性ともにかなり高いため、実際グランフロントでは鎌倉シャツの福袋めあてに並んでる方々がかなり多いようですよ~。
同じフロアに北欧のキッチン雑貨、iittalaのショップもあり、こちらも人気の福袋が限定140個の販売。時間がある方やご夫婦でそれぞれお目当てのショップに並ぶのもアリかも!?
鎌倉シャツの福袋の内容にはわりと満足されている方が多いようなので、並ぶのが苦にならなければ試しに一度買ってみるのもおすすめです。
初めての一着は店員さんにキチンとサイズを測ってもらってアドバイスをもらってから買うのがいいかもしれませんね。
お手入れの簡単さならやっぱりユニクロ。