4年ほど前にリフォームしたシステムキッチンはクリナップのラクエラです。
お手入れのしやすさや耐久性を考えて、コンロはリンナイのガラストップコンロ、レンジフードはフラットスリムレンジフードを採用しています。
わが家ではふだんのコンロ周りのお手入れは夫の担当。以前の賃貸住宅のテーブルコンロ(ガスコンロ)の時代から掃除は夫の仕事でした。以前はわりに力仕事で大変だった感のあるコンロの掃除はビルトインのガラストップコンロにリフォームしてから格段に楽になったようです。
レンジフードのお手入れは今でもそれなりに大変そうですが、見た目のきれいさやデザイン性はフラットスリムレンジフードで大満足です。
ガラストップコンロの特徴
ホーローコンロと比べると
ガスコンロの素材で多いのがホーローのコンロ。普及品のシステムキッチンの標準仕様はホーローコンロのことが多いようです。
コンロの選択時に「ホーロートップコンロと魚グリルの両面焼き」という組み合わせはなく、魚焼きグリルはよく使うから両面焼きグリルにしたいと思っていたので全体的にランクを上げてガラストップコンロ&グリル両面焼きにしました。
ガラストップコンロはホーローのコンロと比べると、見た目のデザインもよく、汚れもわりと簡単に落ちるし、4年経った今もピカッとしていてキズも目立たずきれい。使っていて気持ちいいです。
3つ目の奥のコンロも結構同時に使っています。気を付けないと手前のコンロの熱で鍋の持ち手がものすごく熱くなるので注意!です。これがPanasonic(パナソニック)の3つ横並びのコンロだったりしたら使いやすいのかな~って思ったり。
お手入れも簡単でキレイが長持ち
取れにくい卵焼きの卵液や、拭きこぼれた汁物、揚げ物の飛び散った油やカレーやシチューなどをこぼした汚れも、仮にしばらく放置してしまったとしても(翌日でも)濡らした化学ぞうきんで頑張って拭くだけでつるんと取れます。こびりつかないという感じでしょうか。ゴトクを外して拭くだけでたいていの汚れは取れるのでお掃除がラクです。
キズが付きやすく、お掃除のたびにいつの間にかツヤがなくなって表面のコーティングがはがれていくホーロートップと比べると美しさが長持ちするし、耐久性が高いと思います。
見た目もスッキリ、毎日のお料理が快適にできてお手入れも簡単なので、キッチンリフォームでガラストップコンロにしておいてよかったと思います。
フラットレンジフード(換気扇)のお手入れ
レンジフードはプロペラファンの深型レンジフードではなく平型のレンジフードに。
決め手はやっぱり見た目のデザインです。
今はもっとスリムでスッキリしたデザインのレンジフードも出ています。
垂れ壁なしの対面型キッチンやオープンキッチンだとレンジフードはすごく目立つのでぜひデザインにもこだわりたいところですね。
気になるお掃除やお手入れは、わが家では月に1度ぐらいカバーを外して(夫が)
表裏をキレイに拭いて
また、中のフィルターも外して洗剤に付け置きしています。
真ん中の黒いシロッコファンのお手入れが一番大変で、夫曰く、ここは年に1回の大掃除の箇所だそうです。
シロッコファン…揚げ物もよくしているし、めっちゃベトベトに汚れてそうです。。。触りたくない~、っていうのが本音…
年末の大掃除でもキレイにするのはかなり難易度が高そうで、誰しもできれば一番やりたくない場所ではないでしょうか。
この辺りは外すのもけっこう難しそうで私には構造がよくわかりません。そしてかなりメカニックな感じがするのでいったん外したら組み立ててつけられなさそうでコワイ。毎年当たり前に掃除してくれている夫にただただ感謝です。
ただ、夫も年に一度の掃除では完全にはキレイにならないといっていたので専門のプロのお掃除をダスキンなどにお願いしてみるのもいいかなと思っています。
この掃除はどのレンジフードにしても大変さはあまり変わらなさそうです。
まとめ・感想
キッチンを新しくするならやはりコンロ周りやレンジフードにはこだわりたいところ。
レンジフードも日進月歩で、今はコンロと連動する機能がついたものや、リモコン対応、お手入れサイン機能付き、ファンがワンタッチで着脱できるものなどお手入れが楽でデザインもスッキリしたものが出てきていますのでそちらを選ぶのも一案です。
クリナップには「洗エールレンジフード」という自動洗浄のレンジフードも出ているので(かなりお高いですが)価格をシミュレーションしてみて、プロのお掃除を頼むことや、自分でお掃除する手間と比べて検討してみるのも手ですね。
リフォームから4年が経過した今キッチンリフォームで思うことは、タッチレス水栓にしておけばよかった、ということとシンクは人工大理石ではなくステンレスでもよかったな、ということです。それ以外は特に後悔とかはなく、気持ちよく毎日キッチンに立ってます。
今の生活での不満や使いにくい点をまとめておいて、どんなキッチンにしたいか箇条書きにしておけば今後のリフォームもしやすく、キッチンリフォームの満足度も高まると思います。