ふるさと納税の制度はご存知でしょうか?もうしたことありますか?
もしまだやったことがないとしたら残念…すごく損してますよ。
何度かふるさと納税したことがある、という方も年末ですが今年のふるさと納税は限度額いっぱいまでお済みでしょうか?
わが家では毎年、年初めの1月に前年の収入をもとに今年の年収をシュミレーションしてみて、おおよそのふるさと納税の限度額を予想(少なめに見積り)して、毎月どこかの自治体にネットでふるさと納税しています。で12月に年収が確定したら残りの分をいそいそと申し込み。
わが家が選ぶことが多いのは、お米・果物・お肉などの食料品です。家にいながらにしてネットショッピングするのと何ら変わりなく寄附ができる、そしてあとでお金が戻ってくる、おいしいものが食べられる、ふるさと納税制度は素晴らしいのひとこと。
毎月何かしらのお礼の品が届くのは特産品の定期便みたいで楽しいしもちろん食費も助かってます。
ふるさと納税の限度額カウントは医療費控除などと同じ1月~12月です。4月~3月ではありません。
まだ限度額が残っている方も初めての方も、迷わず今年中に今年の分のふるさと納税しちゃいましょう!
ふるさと納税の制度
好きな自分で選んだ自治体に寄付してお礼の品(おいしいお米・肉・野菜・果物などの食料品・PC・温泉旅行券・地域の特産品など)がもらえるオトクな制度です。
ふるさと納税とは、好きな地域(都道府県・市区町村)への寄附のことを言います。寄附をすると、税金が控除されたり、寄附金の使い道を指定して地域を応援できたり、さらには寄附した地域からお礼の品として美味しいお肉やお魚などがもらえることがあります。寄附の仕方は通販などと一緒で簡単です。
例えば年収600万円の方は、ふるさと納税を活用しない場合は65,000円の税金を払うところ、ふるさと納税で65,000円を寄附することで、税金から63,000円の還付もしくは控除がされ、さらにお米や和牛などのお礼の品がもらえることがあります。
ふるさとチョイス サイトより
限度額の計算がめんどくさいとか、還付金が戻ってくるのが翌年であること、確定申告をしないといけないということ(ワンストップサービスを使えば不要)で多少ハードルが上がっている感じのあるふるさと納税ですが、生まれてこの方パソコンで買い物をしたことがないというおじいちゃんおばあちゃんならまだしも、フツーに働いてるサラリーマン家庭でやらないのはみすみす家計節約の機会を逃しているようなもの。
出産での医療費控除や住宅ローン控除の確定申告を1度でもやっとことがあるならばそれと同じで簡単です。
上記のように年収600万円の家庭であればふるさと納税で65,000円寄附することにより、63,000円の税金が還付されます。(詳細はふるさと納税のポータルサイトでご確認ください。)自己負担金は2,000円だけ。
もちろん63,000円分のお礼の品がもらえるわけではありませんが、半額の3万円相当分ぐらいのお礼の品はもらえます。それもどの自治体も地域の看板を背負って商品を出しているので、どれも美味しいor素晴らしい品ばかり。
特に食品はハズレがほとんどないですよ。都会暮らしだと美味しい野菜や果物をスーパーで手に入れるのって結構難しいですが、ふるさと納税でもらえるお肉やおさかな・お野菜・フルーツはどれも美味しくて「これはお歳暮の贈り物?」と思うような見た目、味のものが多いです。
1万円寄附して5,000円ぐらいの食料品が返礼品としてもらえる自治体を選ぶことが多いわが家ですが、高額の寄付で旅行や自転車、PC、Peachの航空券がもらえる自治体もあるし、寄付金額に応じて様々な返礼品が用意されています。
小さな節約より家計への効果は上
毎年、光熱水費を減らすぞ!作り置きとか料理を頑張って食費を減らそう!美容院行く回数減らしてみる?服買わないようにしよう!とかいろいろ節約を考えるものの、長続きしません。
光熱水費もエアコンはつけっ放しのほうが電気代が安い説とか出て、実際夏つけっ放しにしてみたら電気代が下がって、あれほどこまめにつけたり消したりしていたのは何だったんだ?とバカらしくなったり、節約ってモチベーションを保つのが大変。。。そしてダイエットと一緒でリバウンドがこわい…
食費も光熱水費も頑張ったところで節約の額は知れていますが、ふるさと納税は実質2,000円でお礼の品までもらえて支払った金額の税金がキャッシュバックされるのでほんとにお得。
よく一緒にされることの多い、株式投資で人気の株主優待は、優待でモノがもらえたとしても株価が下がれば損することになるので、リスクゼロのふるさと納税のほうが家計への節約効果は断然上なんです。
おすすめの返礼品ベスト5
今までに何度ももらって、わが家がこれからも欲しい返礼品ベスト5は
- お米
- りんご
- 梨
- モモ
- ハンバーグ
です。この5つは毎年欲しい返礼品です。
1位はお米。毎日食べるし消費するものなのでたくさんもらっても困らないのが一番の理由。減農薬米や特別栽培米など選べるのもよいところ。米どころから贈られてくるブランド米「つや姫」「こしひかり」などはデイリーに買っているお米より美味しくて家族も大喜び。家計節約感もわかりやすい。
2位から4位までは果物です。さくらんぼやぶどう、みかんやいちごももらったことがあり、どれも甲乙つけがたいのですが、毎朝食べられて日持ちがするりんごが2位。毎年長野の自治体からシナノスイートや秋映などの地域のブランドりんごをもらったり、青森の蜜入りりんごをもらえる自治体に寄附したりしています。
「朝のフルーツは金」といいますよね。去年一昨年とインフルエンザもかからず元気に冬場をのりきれているのもリンゴのおかげかも。旬のおいしい果物が産地からたっぷり届くのがうれしいです。
3位の梨はみんな大好きなので、毎年9月ごろに鳥取の赤梨「新甘泉」を貰える自治体に寄附するのが定番です。
4位の桃は、山梨か長野の自治体に寄附してもらうことが多いです。桃は届いたら早く食べないといけないし毎日むくのも結構めんどくさいけれど、それでもスーパーで買うものと比べ感動するぐらいおいしいので毎年選んでしまいます。
5位はハンバーグ。お肉をもらうのもうれしいんですが、ふるさと納税で届くお肉はお得なものを選ぼうとすると、かたまりだったり量が多かったり、1度で使いきれないんですよね。届いたときに分けたり、切ったり下ごしらえしないといけないものも多くちょっと面倒で。冷凍庫の中でも場所をとるし。
あとは脂分が多い高級なすきやき肉なんかは子供が苦手。なので1個ずつ個包装されていて焼いてすぐに食べられるハンバーグ(それも和牛100%だったり高級!)はわが家では人気です。
北海道の上士幌町のハンバーグは12個も入っていました!
調理も一食作らなくて済んで楽だし、いろんな自治体から返礼品として出ているためいろいろ頼んで食べ比べています。
そのおかげで私が家でハンバーグを作る機会が減ったような…。
2017年からは楽天でもふるさと納税ができるようになり、便利になりました。
楽天スーパーポイントが貯まるし使えるの重宝しますね。
まとめ
主婦が節約するならまずは「ふるさと納税して返礼品をもらう」のが絶対おすすめです。光熱水費や食費の節約よりはよっぽど効果があります。
限度額ギリギリまでいかにお得においしい特産品をもらうかも主婦の腕の見せどころ(?)。仮に失敗しても、もともとお金を払って買ったものではないので許せます(笑)。
家族が好きなお肉や果物、定番のお米、これからの季節ならカニやお手軽なお鍋セットなどをふるさと納税でもらって年末年始にみんなで食べるのもいいですね。
まだ限度額が残っているならばもったいない。迷わず今年中にふるさと納税しちゃいましょう!