今年の初めにふるさと納税で申し込みしていた秋田県大館工芸社の曲げわっぱのお弁当箱が届きました。
一品一品手作りの伝統工芸品なのでいつ届くかなー、と楽しみにしていましたが申し込みから待つこと約2か月で届きました。
選んだのはバッグの中でもコンパクトに収納できる、2段タイプの曲げわっぱ(360ミリリットルが2個)です。
インスタやブログなどを見ても、曲げわっぱのお弁当箱に詰められたお弁当はひときわおいしそうに見えて憧れていたのです。
でも盛り付け力がないのでごはんとおかずをぎっしりと詰める一段タイプは慣れないと難しそう…ということで使い慣れてるごはんとおかずが分けられる2段タイプのお弁当箱にしてみました。
曲げわっぱとは?
日本各地の伝統工芸品である曲げわっぱ。
秋田の大舘工芸社の曲げわっぱは秋田杉から作られており、その製造工程は全て職人さんによる手仕事です。最近はセレクトショップや百貨店・ネットショップでも購入できます。秋田県大舘市にふるさと納税すると返礼品としていただけます。
届いた曲げわっぱはびっくりするほど軽い~!
そして杉のよい香り♪料亭のような旅館のようないい匂いがします。
わが家がふるさと納税でいただいたのは秋田の大舘工芸社の製品「ひな弁当」です。お店で買うと9,720円。曲げわっぱってとっても高級なお弁当箱なんですよね…。
なので今まで買うのを躊躇してたんですが、これから子供のお弁当生活がスタートすることもあり、ふるさと納税の返礼品というのにも後押しされ入手。
曲げわっぱのお手入れ方法
曲げわっぱのお手入れ方法は思っていたより意外と簡単。
食器洗浄機に入れず手洗いする・電子レンジにかけないことを除けば特に不便は感じません。冬はちょっとごはんが冷たいかなーという気がするので、お米は保温ジャーにいれておかずだけを詰める使い方をするかも。
使いはじめ
使いはじめはぬるま湯に数回湯通ししてから風通しのよいところで乾かしてから使うとよいようです。そうすることにより匂いや汚れの浸透を防ぐことができます。
日常のお手入れで気を付けること
大舘工芸社のお弁当箱はウレタン塗装もしくは漆塗りされているので(おひつ製品は無塗装)色移りや油シミもなく通常のお弁当箱と同じように使えます。
曲げわっぱ弁当箱で無塗装のメーカーもありますが、それだと揚げ物やトマトケチャップなどいちいち入れるものに気を遣わないといけない…。
曲げわっぱの良さを思う存分堪能できるのは無塗装かもしれませんが、学校に持っていくと食後すぐにゆすいだりはできないし、お手入れも少し大変そうなのでここはウレタン塗装でよかったと思います。
使用後は普通に中性洗剤とスポンジで洗って乾かすだけ。(逆さにしない方がよいようです)
ふだんの食器洗いは食器洗浄機におまかせなので、手洗いするのが若干面倒です。お弁当箱を洗うのは食べた人の担当、ということにしてます(^^♪
けれども手洗いして大事にしたくなるような使い心地のお弁当箱なのでこの一手間がいとおしいかも。
他の木製の器と同様、長時間水につけっぱなしにしたり、クレンザーや漂白剤・タワシの使用はNGです。
何を詰めてもワンランク上に見える曲げわっぱ
曲げわっぱのお弁当箱。いつものおかずを詰めるてるだけでもなんだかおいしそうに見えます。
卵焼きに唐揚げなど普通のおかずを入れても買ったお弁当みたいなんですよね~。
ごはんだって、ただ入れただけなのになんだかおいしそう。
それにごはんに関しては炊きたての熱いごはんを入れても、プラスチックのお弁当箱のようにフタに水蒸気が付いたりしないのでべちゃっとしません。実際時間がたっても美味しいです。
そしてふんわりと杉の香りがするなんともオツなお弁当に。
今まで15年以上お弁当作りはしてきたものの、おかずは冷食・詰め方も適当・とにかくスピード重視、だったのが急に楽しく思えるフシギ。
この器だったらどんなふうに詰めたらおいしく見えるだろう?とか明日はどんなおかずを入れようかな♪と新鮮な気持ちでお弁当作りができますね。
夫の弁当箱も曲げわっぱにしてあげたいけれど電子レンジであっためて食べるので要らない、とのこと。娘と共に曲げわっぱ弁当ライフを楽しみたいと思います。
家事やルーティンワークに飽きた時は新しいツールを導入するのが一番ですね。
プラスチックのお弁当箱よりがぜんモチベーションが上がる曲げわっぱ。ふるさと納税でもらったもののなかで一番うれしい返礼品かも。大事に使いたいと思います。
ふるさとチョイスのサイトから秋田県大舘市にふるさと納税すると大舘工芸さんの曲げわっぱ、もらえます。