香港旅行に行ったら日本へのお土産に持って帰るのにおすすめなのはバターを買って帰ること。
香港では関税の関係でおいしい海外のバターが日本で購入する半値以下で買えちゃいます。日本だとバターって今は貴重品で、品薄だったりしてお菓子作りの時に買う450gサイズも一人1個とか限定されてたりするバター。海外だとお安く買えるのね、と驚き。
日本で買うと高級(2,400円位する)なフランスのエシレバターも香港だと1,000円前後とリーズナブルに購入できます。
バターはどこで買える?
ちょっと高級な輸入品を扱うようなスーパーだと売っています。
旺角東のMOKO(新世紀広場)の中に今年できたスーパーYATAでもバターをいくつか発見。ただお目当てのエシレバターは発見できず。
シティスーパー(city’super)が品揃えよし!
中環のIFCモールの中にあるシティスーパーはバター売り場が広くて、とても品揃えが良かったのでそちらで購入するほうがよいかもです。
シティスーパーは香港に複数店舗あります。見ているだけでも楽しいスーパーなのでおすすめ。
わが家はバターの他にも、ホテルの部屋で食べるヨーグルトやフルーツなどを購入しました。シティスーパーは市街で見かけるウェルカムスーパーなどの庶民的なスーパーとはちょっと違い、日本だと成城石井とかikariや紀伊国屋みたいな雰囲気かも。日本食も多数置かれていました。
バター売り場が広い!!
いろんな種類、メーカーがあってどれを買って帰るか迷います。グラスフェットバターやAOP認定された高品質なバターも所せましと並んでいます。
買い物客も現地の人というよりも駐在の人や欧米人が多めな雰囲気。
旅の終盤でエシレバターの有塩タイプ、イズニー、メルヴェイユなどいくつか買って帰りました。
日本円にすると200gで600円~800円ぐらいのものが多い印象。発酵バターでこのお値段はお買い得感がありますね。
個包装タイプのものも何箱か買ってみたので実家へのお土産にしました。
エシレの有塩タイプはそのままパンに塗ったり、ベイクドポテトに載せたりする用に、あとはパンやお菓子作りをするので無塩タイプのバターにしました。
エシレは250gが72HKDでした。日本円にすると約1,000円というところ。日本で百貨店などで買うとすごく小さなパック(50g)で500円位、250gだと2,400円位はするので半額以下でめちゃお得。エシレはバスケットに入っているのでちょっとかさばるけれど持ち帰りしやすいし、お土産にしても映えますよね。
先日バケットとこしあんを買ってきて、あんバターフランスにしたら最高においしかったです♪
成城石井の有名なホットビスケットにつけても最高。
クッキーとかもらうよりこっちのがもらってうれしいお土産かも。
海外のバター、フランスのバターってほとんどが発酵バターなんですよね~。
発酵バターをパンやお菓子作りに使うと、とても風味よくワンランク上のお味に出来上がるけど、日本だと普通のバターですら高いのに発酵バターとなるとさらに高級だったりするのでなかなか手が出ません。
が、香港で売っている輸入バターはどれもリーズナブルなので試してみたくなります。
beillevaire UNSALTED (ヴェイユヴェール 無塩)$35HKD(の30%オフ)。
賞味期限が近いものが30%オフになっていたので購入。120gなのでパンとケーキ作りですぐに消費しようと思います。
日本への持ち帰り方法は?
バターをお土産に買って日本に持ち帰るとき気になるのは家に着くまでに溶けないかどうかですよね。
バターは手荷物にはできないのでスーツケースに入れて預け入れ荷物にする必要がありますが、日本から小さめのクーラーバックと保冷剤を持っていっておくと便利。
今回泊まっていたホテルに冷凍庫がなかったので、冷蔵保存した保冷剤と一緒に保冷バックに入れてスーツケースに入れ、空港で預ける直前にそこへコンビニで買ったアイスバーを入れてパッキングしましたが、自宅に到着してもバターはちょっと柔らかくはなっていたものの原型をとどめていて一安心。12時間ほど持ち歩きましたが大丈夫でした。
真夏だともう少し気を遣わないといけないかもしれません。凍ったペットボトルのジュースが売ってたら一番いいけど。冷凍食品と一緒に持ち帰るといいかも。
エシレのバターはちょっとかさばるけれど、バスケットに入っているので型崩れすることもなく安心。お土産にもぴったりではないでしょうか。
旅行で現地の食材を買うのも楽しいものですが、香港でバターを買うのは日本に帰ってからもワンランク上のお味が楽しめておすすめですよ。