30㎝ぐらいの手のひらサイズの小さな鉢植えのウンベラータを近所の植木やさんで買ったのが5年前。
育てはじめて2年目ぐらいの時期。
何度か植え替えをして、いつの間にか1.5mのフロアサイズにまで成長していました。ただ、室内で伸びるがままにしておいたので幹はヒョロヒョロ…。
ウンベラータはほっておくと上へ上へと伸びるんですよね。1年に20~30㎝ペース位で伸びる成長スピードの速い植物なんです。
いつのまにか葉っぱが増えすぎて頭が重たくなったのか支えがないと自立できなくなり、添え木をしてしのいでいたのですが、どうしたものかな、とこの夏バッサリ30センチぐらい剪定してみました。
ウンベラータの剪定
成長期の春から秋にかけての時期であれば、剪定してもぐんぐんまた新しい芽が出てくるといわれているウンベラータ。日光にあてすぎて葉焼けして葉が落ちた年とか今まで失敗しちゃったことも多々あったけど、何度となく復活してくれているので大丈夫かな~、とバッサリ葉を落としてみました。
わが家では年中室内で育てていて、真夏から秋にかけてが一番新芽が出ている気がします。なのでこの成長期にバッサリと。
右横のが添え木でしたが、これがないと立てない状態になっていたかわいそうなウンベラータ。丸坊主にするのはなんとなーくかわいそうで(^-^;中途半端に2枚葉を残してバッサリと上の部分30センチぐらいをカット。
剪定して10日後
剪定した上の部分の葉っぱは花瓶に入れて挿し木に。しばらくは観葉植物らしさがなく見た目寂しい状態が続いたウンベラータに変化がでてきました。
切った先に小さな芽がそこここに。すごい生命力です。
ここからあっという間で、芽がぐんぐん伸びてきました。
剪定後2週間ぐらいの姿。かわいい葉っぱがどんどん大きく成長していっています。
剪定から1か月
添え木がなくても自立できて、葉っぱも観賞用に耐えうるぐらいに大きくなりました。以前のわさわさした感じまではまだもう少しかかりますが、1か月でここまで成長してくれました。
水で薄めた肥料(ハイポネックス)を週に1回与えています。
剪定から1か月半後
ひょろっとはしてますが、頑張ってます。時々視線を感じるので(笑)そういうときは葉水をスプレーであげてみたりしています。
挿し木にした上の方の部分も根がでて、また鉢に植えればこちらも立派に育ちそうです。
まとめ
ウンベラータの剪定、キッチンバサミで適当にバサッとやりましたが、それでも1か月半で新芽がでて葉っぱが復活しました。すごい生命力ですね。
バッサリといった枝からさらに枝分かれして葉が広がっていく感じなので、これをもっと木が小さい間にやっておけば…という感じです。そしたらこんなにひょろひょろじゃなくて枝がY字型に広がってかっこいい形になっていたかなぁ。
こんな風に早めに剪定しておけばよかったな、と思います。今からでも遅くないのかな?でももう固くなった幹の部分からバッサリいく勇気はありません…。
挿し木が育った鉢植えが2つあるので、今度こそこんな風に育ててみたいと思います。
ウンベラータは成長スピードが速いので、リビングの観葉植物に買おうと思っているなら最初から大きいものをかうよりも小さめのものを買って自分で育てるのも楽しくておすすめです。
年々幹が太くはなってきているので、このまま今シーズンは育ててみて、また来年の夏ごろ剪定してみたいと思います。
