イッタラのガラスボウル カステヘルミ。いろんな用途に使いやすくおいしく見えておすすめ。

うつわ

日差しがたっぷり降り注ぐ季節になり、食器もちょっと春夏仕様にチェンジ。

これからの季節はキラキラのガラス製のうつわが食卓に似合いますね。涼しそうに見えるし一つあるだけでちょっとテーブルが華やぐ気がして大活躍です。

長らく使っていたお気に入りのイッタラのカステヘルミのボウルを一つ割ってしまって家族の人数分の数に足りなくなっていましたが、やはりないと不便で今回違う色を買い足しました。

カステヘルミのボウル(230ml)

イッタラのカステヘルミ。カステヘルミは日本語で「朝露」の意味。その名の通り、ガラスに水滴がたっぷりついたようなぷちぷちキラキラとしていてかわいらしいデザイン。

フィンランドのアーティスト、オイバ・トイッカのデザイナーデビュー50周年を記念して2010年に復刻版が再発売されました。

最初に買ったのは5年前ぐらい。グレーを二つ買いました。

カットフルーツを入れたり、グラノーラなどシリアルを入れたり、ヨーグルトを入れたりと主に朝食に活躍。

が、ガラス容器にしては丈夫で食洗機にもガンガンかけられるし、子供にもちょうどよいサイズ感で外側のつぶつぶが滑りにくくて持ちやすい。家族みんなで使うようになりアップルグリーンも2つ買い足し…今回定番のクリアも2つ買い足して

グレー・アップルグリーン・クリアの3色になりました。

他にもブルーやサンドなどの色が今まで発売されてます。

 

 

カステヘルミ ボウルの使い方

かわいいけど、ガラスにしては結構主張があるデザインで使いにくいのかな、と買う前は思っていましたが、実際使ってみるとサイズも小鉢サイズで使いやすいし意外とどんな料理にも合って、しかもこれに入れると(地味な料理も)おいしそうにテーブルがぱっと華やいで見えるのでお気に入りです。

全部がガラスだと寒々しいかもしれないけど、ちょっと小鉢的に取り入れる分には冬でもOKでわが家では冷ややっこやほうれん草のお浸し、サラダの取り分け用や、納豆・枝豆なんかもこれに入れてます。ほんと和洋万能なのです。

朝食でも、切ったリンゴや梨・桃・キウイなどもカステヘルミのボウルにただ入れるだけですごくおいしそうにキレイに見えるのでお気に入りです。

 

 

ガラスの継ぎ目がちょっと気になるものも

イッタラの製品全般に言えることだけれど、個体差が激しい(笑)。特にネットでちょっとお安く買ったものはB級品?っていうようなものもあるので、贈り物にするならば店舗できちんと見てから選ぶか、scope version.R のような信頼できるECショップで買うのがおすすめ。

わが家にあるものもちょっと継ぎ目が目立つものがあります~。

ひとつのボウルにつき3か所の継ぎ目(縦の線)があるようですが、これが全然目立たないものとちょっと目立つものがありますね。

でも、もともとこのカステヘルミのデザインはプレスされたガラス製品の継ぎ目問題に悩んでいたデザイナーのオイバ・トイッカがこの継ぎ目を隠すためにつぶつぶのこのデザインを考案したようなのでこれでも目立たなくなっているのかも。

でもガラスにしては丈夫で割れにくいのが利点

ガラス食器って、洗うときも普通の食器より気を使いますよね。あと、使っているうちに細かなキズが付いてきたり曇ったり、ガラス特有のクリアな感じがだんだん失われてきます…。

カステヘルミはこのポコポコしたデザインのおかげで長年使っても劣化が少ないというか目立たないんですよね~。いつまでもキラキラ感が失われず長く使えます。

 

この器に入れるだけで上品に、おいしそうに

この器のよさを再確認したのは、夫の単身赴任先に一週間家族みんなで滞在した時。

単身赴任なので2組ずつぐらいの必要最低限の食器しか持って行ってなくて、このカステヘルミのボウルも当然自宅に置いて行っていました。

旅行気分で過ごした数日はよかったものの、外食ばかりも飽きてきて日常が戻り、いざ料理を作って食べると食器が足りない…。小皿や大皿、普段使わないようなバラバラのうつわで囲む食卓。最初はキャンプみたいで楽しかったけど、それも最初だけ。

「家なのに紙コップで飲む」コーヒーのまずいこと…。同じものを作っても入れ物がプラスチック製とか適当だと感じる味が違うもんなんだなと発見。

このカステヘルミのボウルといつものティーマの15センチのボウルさえあればなー、汁があるものも入れられるし、デザートも入れられるのにな…と恋しく思いました。

自宅に帰ってカステヘルミのボウルに入れてみてやっぱりよさを再確認。

何気ない料理がおいしそうに見えてテンション上がります。うつわの力って大きいんだな、日常使いするうつわこそお気に入りのを使わないと~と改めて思ったのでした。料理の見た目って大事なんですね。盛り付け力がないので器の力に頼るしかない(^-^;

ただのフルーツもほらこのとおり(笑)。おいしそうです。

それにこういう小鉢というかボウル型の器って同じぐらいのサイズの小皿よりも万能だなーと思います。フチが上がってるもののほうが万能ですね。

その後、単身赴任先にも1つ持って行ったので毎日写真で送ってくる一人の食卓もなんだかぱっと明るくなった気が(笑)。ただの冷や奴も小皿に入れるよりカステヘルミに入れるとなんだかおいしそう。

食洗機に入れられるのはもちろんのこと、手洗いでも外側はつぶつぶのガラスなのでつるっと落としにくいし、内側は平坦で洗いやすいのでおすすめ。

ただ耐熱性ではないので電子レンジにはかけられませんのでご注意を!使用感が丈夫なのでついついイッタラのティーマと同じ感覚で扱っていた私は、間違えて電子レンジで温めをして、1つ割ってしまいました。

これからの季節グラスも気になります。復刻版のウルトラマリンブルー、きれいな色で欲しくなります。

 

カルティオもいいですね。タンブラー類全部買い替えたいな。

 

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